安心安全の手術で
しっかり噛める喜びを
すべての手術を口腔外科で手術実績を積んだ院長が監修します。
インプラント治療とは

義歯やブリッジでは、グラグラしてしまう、違和感があるといった不満はありませんか?当院ではその様な患者様にインプラント治療を行っています。インプラントは骨に人工歯根を埋入することにより、義歯とは異なり従来の自分の歯に近い感覚で、食事や会話をすることができます。
インプラント治療のメリット&デメリット
- メリット
-
- ご自身の歯と同様の自然な見た目を再現できる
- 顎の骨に固定するためしっかり噛めるようになります
- ブリッジや部分入れ歯と違い周りの歯に負担をかけません
- メインテナンスをすることで長期使用が可能です
- デメリット
-
- 自費診療のため費用がかかります
- 骨との結合を待つため、治療期間がかかります
下顎…3~4ヶ月
上顎…4~5カ月
当院の
歯科用CT(RevoluX)に
ついて

当院は最先端の歯科用CT RevoluXを導入しています。
このCT装置は、歯やあごの骨を立体的に細かく診断できるだけではなく、従来の歯科用CTではできなかった骨質(骨の固さ)の診断を正確にすることができる最先端の装置です。当院は最先端の歯科用CT RevoluXを導入しています。
このCT装置は、歯やあごの骨を立体的に細かく診断できるだけではなく、従来の歯科用CTではできなかった骨質(骨の固さ)の診断を正確にすることができる最先端の装置です。
従来のレントゲンとの違い
~立体で把握~
従来のレントゲンでは2次元の平面画像しか得られません。
一方、歯科用CTを用いると3次元の立体画像が得られるので、平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握することができ、より適切な診断・治療が可能になります。

2次元の平面画像のみ

立体で把握
他の歯科用CTとの違い
1.正確に骨質を把握
他の歯科用CTは歯やあごの骨を立体的に把握することはできるものの、骨質(硬さ)について正確に把握することはできません。
一方で、当院の歯科用CTは骨質(硬さ)を正確に計測できるため、骨質(硬さ)を事前に把握しておくことが重要であるインプラント治療に特に有効です。当院の歯科用CTは数ある歯科用CTの中でも特に優れた性能を持つ装置です。

硬いあごの骨

軟らかいあごの骨
2.金属の影響を除去
口の中は体の他の部分とは違い、歯の詰め物や被せものとして金属があります。金属はX線を通しにくいため、その影響でこれまでのCTでは周りの骨の状態が把握できないことがありました。
当院の歯科用CTは金属の影響を除去するプログラムを搭載していますので、他のCTでは金属の影で映らない部分の骨でも診断することができます。

これまでのCT:
金属の周りが黒くなり映っていません。

当院の歯科用CT:
金属の周りでも
骨の状態を診断できます。
インプラント治療が
より安全・確実に
インプラント治療はあごの骨の中にインプラントを埋める治療で、あごの骨がどういう形態になっているか?神経はどの位置にあるか?隣り合う歯との関係性はどうか?などを把握するために立体的に診ることが欠かせません。
そういった立体的な把握に加え、骨質(硬さ)もわかる当院の歯科用CTは他のどの歯科用CTよりもインプラント治療に最適であるといえます。

さらに安全な
インプラント治療の実現
~インプラント手術支援システム
「Landmark System」との
連携~
当院では歯科用CTに加え、日本トップシェアであるアイキャット社のインプラント手術支援システム「Landmark System」を採用しています。
■診断・治療計画

撮影したCTデータをインプラントシミュレーションソフト「LANDmarker」に取り込み、患者さま毎のあごの骨の硬さや形、神経の位置などをより詳細に確認しながら、診断することが可能です。
■手術

手術の際には診断した結果をもとにインプラントを精度高く埋入できるようサポートする手術支援器具「Landmark Guide」を作製します。
より安心・安全な手術を実現するとともに手術時間を短縮し、患者さまの負担も軽減します。
その他さまざまな治療もより安全に
当院の歯科用CTは、インプラント治療以外にもさまざまな治療で有効に活用することができます。
・歯周病の治療
・親知らずの治療
・顎関節症の治療

患者様に負担の少ない撮影
~ わずか20秒~
CT撮影というと大掛かりな撮影を想像されるかもしれませんが当院の歯科用CTは短時間(20秒程度)で撮影が完了します。もちろん痛みも何もありません。

患者様に優しい低被ばく
CT撮影には被ばくが伴いますが当院の歯科用CTは低被ばくを実現した装置です。医科用CT装置の15分の1程度の被ばくで安心してご撮影いただけます。

治療の流れ
診断・治療計画の作成
歯の状態を丁寧にカウンセリングします。
患者様によって、失ってしまわれた歯の数、インプラントの土台となる骨の硬度、治療する歯の位置や、その大きさにより、最適な治療方法を選ばせていただきます。
レントゲンで写真を撮影し、インプラントの治療計画を立てていきます。
インプラント治療の前処置
インプラントを埋め込む前に、インプラント治療をする歯以外のむし歯・歯周病を治していきます。
また、インプラントを適切に骨に埋め込めるように、骨充填剤などを用いて骨を増やす処置、骨造成(こつぞうせい)を行うケースもあります。
一次手術
治療部分の歯肉を切開し、顎の骨にインプラントを埋め込むための穴を開け、インプラントを埋めます。
安定期間
一次手術後、インプラントが骨の中でしっかりと接合されるまでの安定期間を設けます(オッセオインテグレーション)。安定期間はインプラントを埋めた部位や骨の質などで個人差がありますが、約3ヶ月~6ヶ月です。この間は仮の義歯を使用することもできます。
二次手術
顎の骨に一体化したインプラントの頭部を切開により、露出させます。
人工の歯を取り付けるための、土台(アバットメント)を取り付ける処置をします。
切開した歯ぐきの状態が、通常の状態に戻るまで約6週間ほどの時間を要します。
ここまでで、外科処置は終了となります。
人工歯の成形・装着
切開した歯ぐきが健全な状態に戻った際に、口の中と歯の型を取ります。
歯並びやその形状、歯の色をチェックしていきながら、インプラントを覆うセラミックでできたかぶせものを作ります。
セラミックの人工歯が完成したら、インプラントへ装着し、治療は終了となります。
インプラント治療後のメンテナンス
インプラント治療が終わりましたら、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年経過後と、定期的な検査を行います。
※検査の間隔は、お口の中の状態などで変動します。
インプラントの生存率は、10年で 90~95%といわれています。しっかりとメンテナンスを行い、長持ちさせましょう。
症例紹介
Case1.歯根破折により、インプラント埋入
術前
術中
術後
Case2.歯根破折により、インプラント埋入
before
after
Case3.骨造成手術も行った例
※骨造成には、5~20万の費用がかかります。
before
after
当院で取扱うインプラント
当院では、GC社製のインプラントを採用し治療を行っております。歯が一本なくなってしまった方から、すべての歯が無くなってしまった方まで、様々な方に対応可能です。インプラント治療は骨の厚みが不十分な場合や全身状態により困難な場合がありますので、まずはご相談下さい。
安心・安全なGC社製を採用
Made in Japanの品質歯科医療機器メーカー「GC(ジーシー)」は四半世紀以上にわたりインプラントおよび周辺製品の研究・開発に取り組み、安全性の高い製品を多く手がけています。開発から製造まで一貫して日本国内で行っています。
安全・安心にこだわった製品開発「世界に通用する高品質」「安全性」「エビデンス」「シンプル」の開発ポリシーを掲げ、確実な製品開発を行っています。インプラント工場内の製造環境はクラス10,000の高レベルの清浄度水準を確保。無菌性の保証水準をクリアすべく検査では厳しい滅菌基準を設定し無菌性を保証しています。