当院では口腔粘膜検診を行なっています
舌がん
写真1.2は比較的早い時期の舌がんの写真です。舌がんは表面が盛り上がっていたり、潰瘍になってくぼんでいたり、見かけは様々です。 早期の癌では、痛みや自覚症状が伴わないことがり、そのため発見が遅くなることがあります。
写真1(提供:大分大学歯科口腔外科)
写真2(提供:大分大学歯科口腔外科)
口腔白板症
写真3,4は舌の下面と歯肉にできた口腔白板症です。白板症は代表的な口腔前がん病変で、数%~十数%が癌になると報告されています。無症状のことがほとんどで、患者様本人が気づいていないことが多いです。
写真3(提供:大分大学歯科口腔外科)
写真4
口腔扁平苔癬
写真5は頬の内側にできた口腔扁平苔癬です。白い部分と赤い部分が混じり合った病気です。辛いものがしみたり、痛みを感じることが多いです。白板症に似ていますが、この病気は前癌病変ではなく、前癌状態と呼ばれ、定期的な診察が必要になることがあります。お気軽にご相談ください。
写真1(提供:大分大学歯科口腔外科)
上記のような、口内の異変に心当たりのある方は、当院へお電話ください
TEL:03-3271-0290